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用語集

用語集

B-CASカード

デジタル放送の番組の著作権保護や有料放送の視聴等に利用されているICカード。デジタル放送を視聴するためにはB-CASカードを受信機に挿入することが必要。

CATV

有線テレビジョン放送のこと。様々な形態によりサービスが行われており、全国規模のケーブル網を持つようなものから、小さな市町村単位で運営されているものもある。いわゆる共同受信設備もCATVに分類されるが、一般的にケーブルテレビというと、自主放送を行っているような比較的大規模なものを指すことが多い。現在のCATV事業ではテレビ放送の再送信だけでなく、インターネットやIP電話など多様な情報通信サービスを一緒に展開しているものが多く、ICT基盤の一端を担っている。

D端子

映像入力用の端子。その形状からD端子と呼ばれる。通常の映像信号の他に画面の縦横の比率("16:9"、"4:3"など)の切り替えなど信号線が追加されている。D端子は取り扱う信号フォーマットの種類によってD1-D5までが規格化されている。(流れる信号はアナログ信号となる。)

EPG(電子番組案内)

画面で容易に閲覧できる電子番組案内(Electronic Program Guide)。
番組タイトルや開始、終了時間の他、あらすじ等の詳細情報も表示する。また、番組表から直接番組の予約や録画の設定が出来る。また個々の放送局のチャンネル毎に番組情報を送出しているため放送番組の情報更新が素早く行われ、スポーツ等の放送時間延長などの急な番組編成の変更にも対応できるようになっている。

ES

Engineering Serviceの略。デジタル放送の電波に受信機のバージョンアップや中継局の情報などの情報をのせて放送することで、定期的にデジタル機器を最新の状態に保つサービス。視聴者は特に意識することなく自動でダウンロードが行われる。ただし、機器の電源をコンセントから抜いてしまうと電源の供給が出来ず、ES情報がダウンロードできなくなる。そのため、デジタル機器の電源を切る際にはコンセントを抜くのではなく、主電源をオフにすることが奨励されている。また、デジタル放送の受信機にメールが届くのもこのESによるものである。

HDTV(ハイビジョン放送)

高精細度テレビジョン放送(High Definition Television)。テレビジョン放送のうち、次に掲げるもの。
(1)走査方式が1本おきであって、1の映像の走査線数が1125本以上のもの。
(2)走査方式が順次であって、1の映像の走査線数が750本以上のもの。
これより走査線数が少ないものをSDTV(標準画質)という。

HDMI端子

映像・音声・制御信号の入出力端子。D端子とは異なり音声・制御信号も一本のケーブルで転送することが出来るため、利便性が高いのが特徴。また、著作権保護技術が採用されており、デジタル信号でハイビジョン映像を伝送することが出来る。

UHF

Ultra High Frequency(極超短波)のこと。
周波数が300MHzから3GHzまでの電波のことをいい、このうちテレビ放送用として470MHzから770MHzまでが13から62chにそれぞれ割り当てられている。(13ch~30chまでのことを「L帯域」、31ch~44chまでのことを「M帯域」、45ch~62chまでのことを「H帯域」という)なお、地上デジタル放送においては53ch~62chは2012年7月24日までが使用期限とされており、2011年7月24日の地上アナログ放送終了後、52chより低いチャンネルへ再編成される予定となっている。またデジタル化により空いた53ch以降の周波数についてはテレビ放送以外の他の用途に利用される予定となっている。

VHF

Very High Frequency(超短波)の略
30MHzから300MHzまでの電波で、このうちテレビ放送では90MHzから108MHzまでを1chから3ch、170MHzから222MHzまでを4chから12chで使用している。なお、地上デジタル放送ではVHF帯のチャンネルは使用せず、2011年7月24日のアナログ放送終了後、テレビ放送以外の用途に利用される予定となっている。

ゴースト障害

電波障害の一種。
アナログ放送の画像が二重三重に映る現象。
電波が建物などに反射して、山びこのように同じチャンネルを時間差で二重三重に受信するために起こる現象。
デジタル放送はアナログ放送に比べゴースト現象に強いとされている。
主な障害源 ビル・マンション、その他建造物

双方向サービス

単に放送を受け取るだけでなく、視聴者側からも放送事業者等に通信回線を通してデータを送ることができる新しいサービス。視聴者参加型のクイズ番組などで視聴者が番組へ参加することが出来るようになる。

デジタルテレビ放送

信号をデジタル化(数値化)して送信する放送の方式のこと。
デジタル化することで、さまざまな数学的な処理が可能になり、アナログ放送では実現できなかったサービスが可能になる。また、デジタル化することで耐障害性を向上することが可能になり、また情報を圧縮することにより電波の有効利用になる。現在放送中のBSアナログ放送を含むアナログ放送は2011年7月24日までに終了し、完全にデジタル化される予定となっている。

データ放送

テレビ放送とは別に、文字・画像などのデータを一つの画面に表示する放送のこと。大きく分けて以下の2つに分類される。
(1)番組連動型データ放送
放送中の番組に関する情報を提供するもの。(例:スポーツ番組の選手に関する成績等)
(2)番組非連動型データ放送
放送中の番組とは直接関連のない情報を提供するもの。(例:ニュース、天気予報、お知らせなど)
テレビに付属のリモコンの「d」ボタンを押すことでデータが表示される。

同軸ケーブル

テレビ放送の電送で利用している信号伝送用の丸いケーブル。周波数が高く、伝送距離が長くなればケーブルによる損失が増えるため、長い距離を配線する際にはより損失の少ないものを使用することが望ましい。

パラボラアンテナ

お椀のような形をした反射鏡とその焦点に位置する放射器から構成されるアンテナの一種。高い周波数の電波を送信・受信する場合に使用される。BS放送・CS放送を受信するために設置される家庭向けのものから直径数m~数十mのものまで様々な種類のものがある。一般的な地上波テレビジョンの受信に用いるアンテナ(八木・宇田アンテナ等)と比べ、指向性が鋭く利得が高い特徴がある。

分配器、分岐器

アンテナで受信した信号を、複数のテレビ受像器で視聴・受信することができるように、信号を分ける機器。

ブースタ

テレビ放送受信時に、信号が弱い場合、信号を増幅する装置。VHFブースタ、UHFブースタ、BSブースタ、VHF/UHFブースタ、VHF/UHF/BSブースタ等様々なものが市販されている。また、設置場所(屋外型、屋内型)や電源の仕様(電源分離型(同軸ケーブルから電源を供給するもの)、電源内蔵型(コンセントから直接電源を供給するもの))によっても様々な種類があるため、設置に際しては個々の事情に応じた選定が重要となる。電界が弱い地域でもテレビを視聴できるようになる便利な機器である反面、ブースタを起因とする受信障害が大きな問題となっている。近年ではテレビ・ラジオへの受信障害のみならず、携帯電話の基地局などへも影響を与えるなどその影響は大きく、ブースターを使用している場合は定期的に点検を行うことが望ましい。

フィルタ

テレビ放送受信時に、隣接する周波数(チャンネル)からの混信を受ける場合、不要な電気信号を除去するための装置。
濾波器ともいう。

ワンセグ

地上デジタル放送の一部で「携帯端末向けサービス」のこと。固定受信向けの放送と比べ移動受信に強い方式で放送しているため、移動しながらでも映像や音声が乱れずに安定してテレビを視聴することが出来る。

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